呼吸器内科
Respiratory medicine


肺は人体の中で唯一、常に外界に開かれた臓器です。そのため、細菌やウイルスなど様々な病原物質にさらされ、多様な呼吸器疾患を発症します。
当科では、肺気腫(COPD)、喘息、慢性呼吸不全、誤嚥性肺炎など、多岐にわたる呼吸器疾患に対して病初期から回復期まで診療を行っております。
21世紀の国民病ともいわれている睡眠時無呼吸症候群は、生活習慣が乱れやすい30代から60代の男性に多い病気だといわれています。当院では、積極的に診断と治療を行っております。

肺炎、誤嚥性肺炎、間質性肺炎、肺の悪性腫瘍、喘息、肺気腫
気管支内視鏡検査
血痰、喀血、胸部レントゲンで異常を指摘された方などを対象に、原因を調べるために行う検査です。 採取した病変部の組織を調べることによって、肺がんや気管支炎の診断に役立ちます。麻酔を工夫することで、これまでより苦痛が少なく、確実で精度の高い検査ができるようになりました。
非侵襲的陽圧換気療法(NPPV)
非侵襲的陽圧換気療法とは、気管挿管や気管切開を行わずに、マスクを用いて人工換気を行う人工呼吸療法です。気管挿管を行う侵襲的な方法と比べて 導入がしやすいだけでなく、「食事や会話ができる」「気管挿管に伴う合併症を回避できる」など、体への負担が少ない やさしい人工呼吸療法です。
睡眠時無呼吸症候群検査室 スリープセンター
21世紀の国民病とも言われる睡眠呼吸障害。当院は県下で最も早くこの疾患に取り組み、積極的に睡眠時無呼吸症候群の診断と治療に携わってきました。豊富な経験と、きめ細かい診療で多くの患者さんに「良い眠り」を提供しています。
禁煙外来
喫煙は、肺がんや肺気腫のみならず、動脈硬化が原因で起こる心臓病(心筋梗塞、狭心症)や脳卒中など、全身の様々な病気を引き起こすリスクを高めます。
当科では、飲み薬または貼り薬などの禁煙補助薬を用いて 禁煙をサポートしています。
終夜睡眠ポリグラフィー(SAS検査)101件
CPAP利用者(実人数)440名
終夜睡眠ポリグラフィー(SAS検査)134件
CPAP利用者(実人数)427名
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  • 田中 宏典
    Tanaka Hironori
  • 髙谷 洋
    Takatani Hiroshi
  • 藤田 紀代
    Fujita Kiyo
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【休診日】第2、第4土・日・祝及び12/30~1/3(※緊急患者は24時間診療いたします。) 疾病や治療法についてのお問い合わせは、お電話ではお答えできかねますので
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