

- いざ病気や怪我をした時、どう対応したらいいのか、どのような事を知っておかなくてはいけないのか、分からない事はたくさんあるかと思います。そんな方々の聞いておきたい疑問にお答えしましょう!
今回の質問
エコノミー症候群について教えて!!-
Q
エコノミー症候群ってどんな病気? -
足の血液の流れが悪くなることによってできた血栓が、肺の動脈を塞いでしまう病気です。
正式には「急性肺血栓塞栓症(きゅうせいはいけっせんそくせんしょう)」という病気です。
足の筋肉は「第二のポンプ」といわれ、筋肉の収縮と弛緩を繰り返すことによって、静脈の流れを促進しています。
したがって、歩行などの運動をすれば血液の流れがよくなり、反対に長時間同じ態勢で足を動かさなければ血液の流れが
滞り、血栓とよばれる血の塊ができやすくなります。この血栓が血液の流れによって肺に到達し、肺の動脈を塞いでしまう病気が「エコノミー症候群」です。
足の筋肉は「第二のポンプ」といわれ、筋肉の収縮と弛緩を繰り返すことによって、静脈の流れを促進しています。
したがって、歩行などの運動をすれば血液の流れがよくなり、反対に長時間同じ態勢で足を動かさなければ血液の流れが
滞り、血栓とよばれる血の塊ができやすくなります。この血栓が血液の流れによって肺に到達し、肺の動脈を塞いでしまう病気が「エコノミー症候群」です。

-
Q
予防するにはどうしたらいいの? -
歩いたり運動したりすることができない場合は、その場でできる足の運動をしましょう。 - 1
足の指で“グー”をつくる
- 2
足の指をひらく
- 3
足を上下に動かす(つま先立ちをする)
-
4
ふくらはぎを揉む
- 5
ひざを両手で抱え足の力を抜いて足首を回す